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  • 執筆者の写真盆石 石州流

おもてなしの盆石

更新日:2023年7月6日

三寒四温の言葉通り、寒さと春らしさが入り混じる季節になって参りました。


実は、まだ冬本番だった1月中頃、奈良の慈光院へ初めて行ってきました。友人に京都、大阪旅行に誘われ、奈良の慈光院参詣も提案したら、快く一緒に来てくれました。


慈光院は、石州流盆石の流祖である片桐貞昌(石州)が1663年に建立した寺院です。



茅葺き屋根の書院は、簡素な中に歴史の重みが感じられる荘厳さがあり、広間からは大和三名園と言われる庭園と広がる大和平野の景色を見ることができます。



そして、開放的な眺めとお庭を前に、片桐家の家紋の形をした餡子入り落雁とお抹茶をいただく、贅沢な時間。


寺としてよりも境内全体が一つの茶席として造られており、表の門や建物までの道・座敷や庭園、そして露地を通って小間の席という茶の湯で人を招く場合に必要な場所ひと揃え全部が、一人の演出そのまま三百年を越えて眼にすることができるということは、全国的に見ても貴重な場所となっている。


すべてはお客様をお迎えするための演出として、でも主張することなく相手がどう感じるか余韻をもたせることの大切さ。慈光院で聞いたお話は、盆石のお稽古で普段教えていただいている心と通じていました。

御住職、副御住職の貴重なお話は、大切に自分の中にしまい、お稽古に活かしていこうと思います。


奈良へ行かれる機会がありましたら、ぜひ慈光院まで足を運んでみてください。おもてなしの心に、心落ち着く時間を過ごせるはずです。

私も、また違う季節に参詣したいと思います。


本格的な春がすぐそこまで来ております。目白庭園には家元の初春に寄せた景が飾られています。 ぜひ、盆石を通して、石州公のおもてなしの心を感じていただきたいと思います。詳しくは、お知らせページをご覧ください。


大澤教室より

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